動くのが遅ーい!

日曜の練習で「誰かが1対1をしているときにボーッとみている日本代表」のイセに、動くのがおそーい!と言った場面があった。動画CIMG2847の7:03のところだ。みっちがバックスクリーンを警戒して後ろを向いて、それからイズミのドライブに気づいてそっちに意識を向けた。そこでイセがタイミングよく動き出せていたらよかったんだ。

言われてからようやく気づいて動いたけども、これはイズミが2回目のドリブルをつく瞬間(私が動き出すのと同じタイミング)に動き出さないとディフェンスを振りきれない(イズミが動きを止めてからでは遅い)。実際みっちはイセの動きについていけている。

動かないイセ

なんでこういうことになるのか。まず単純に「ディフェンスを引き寄せて、それに合わせて動く」っていうことが苦手。自分が引き寄せるほうも苦手だし、誰かに引き寄せてもらうのも苦手。

たぶん脚力があるから、足の速さで振り切るような動きばかりしてきたんだと思う。「自分が走れば振り切れた」んだろうな。自分が攻撃の起点になることも多かったんだろう。だから「誰かの動きに合わせて動く」という意識が乏しい。

うん、やっぱり意識できてるかどうか、そういう動き方を知ってるかどうかの問題だと思うね。そのタイミングで動けば合わせることができるっていうのを知らないんだ。そういう実感が自分の中にないんだね。

ということで、「誰かが動けばディフェンスはそっちに気を取られる」ということを観察することから始めてみるといいかもしれない。最初は合わせて動かなくていい。誰かが1対1をしているときに、一歩引いた視点で「あーみんなあそこに意識集中させてるなー」という感じでフロアの状況を広く見渡しておく。

そういうことをやってると、ディフェンスが完全に自分から意識を離す瞬間が出てくるのがわかる。そして意識を離した瞬間に、基本的には「ディフェンスの死角」の方向へ走る。

これは「我慢」も必要だ。ディフェンスの意識が自分から離れる前に動き出してしまうと反応される。だからギリギリまで我慢することが大切だ(早いタイミングの合わせもあるけど、それはまた別の機会に)。

うまいディフェンスはなかなか意識を離してはくれない。そういうときに使うのが、「動く気がないふり」だ。油断させることができれば意識を離してくれやすくなる。そのスキを狙う。

そういうのができるとさ、脚力を使わなくてもディフェンスを振り切ることができるようになるんだよ。振り切るためにエネルギー使わなくてすむから疲れにくくなるし、さらに完全にノーマークでボールがもらえる。イセはノーマークでミートする場面があんまりないよな。それはやっぱりボールを持っていないときに、ボールを持っている選手のプレーに合わせて動くってことができていないからだな。

あーそうか。ボールを持っていないときに何をすればいいのかわかっていないんだ。今気づいた。

他の人がボールを持っていないときにどういう動きをしているかを観察してみるといいかもしれないな。じょーなんかはボールを持っていないときのマークの外し方がうまいよ。だから逆サイドにいてもいきなりパスを受けてシュートがうてる。参考にしてみるといいと思う。

知らないからできない。知ればできる。一皮むけたエビに会える日も近いでしょう。

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