動作の質を高めるために

前回は動作に無駄が多いという話をしました。では動作の無駄を無くしていくにはどうすればいいんでしょうか。

まもさんのジャンプ

基本的には「反復練習」をおこなう中で動作の質は高めていくことになります。初めておこなう動作はぎこちなくなりますが、経験回数の多い動作はなめらかにできますよね。単純に同じ動作を反復するだけでも動作の質は高まっていきます。

何度も繰り返すことで無駄に力を使わなくもなります。これも「動作の質の向上」です。シュート動作も初めておこなうときは無駄に力を入れすぎて、それが動作の遅さやボール飛距離の低下につながりますが、シュートの経験が増えれば増えるほど、より軽く、より速い動作でシュートをうつことができるようになります。シュートをうつのには8の力が必要だとしても、最初は加減がわからずに10の力で動いてしまいますが、慣れてくると必要最小限の力(8の力)で動作できるようになるというわけです。

しかしただ反復練習をしているだけではそのうち技術の向上が鈍くなります。さらにその先に進むためには、反復練習をする中で「動作の工夫」をしていくことが必要になってきます。

「どうやったらより速くより力みなく動けるか」ということを考え、自分の体と対話しながら動作を工夫していきます。自分の感覚と向かい合うこの作業は動作の質を高めるために必要不可欠です。自分の感覚と深く向かい合うことができなければ動作の質の向上はありません。

シュートのときにちょっと肩の動きを意識してみよう。手首の返しを意識してみよう。人差し指を意識してみよう。ボールの持ち上げ方を少し変えてみよう。ボールのつかみ方を少し変えてみよう。ステップを変えてみよう。そういう工夫をしながら感覚の変化を楽しみつつ練習していきます。他人のシュート動作を真似してみるというのも面白いし良い練習になります。

この「工夫」をしていくためには、「お手本とする動き」があったほうが都合が良いです。お手本とする動きに近づけるためには何が必要なのかを考え、それを試してみるということを繰り返す。それを何百回、何千回と繰り返すうちに技術がどんどん向上していきます。今は練習動画を配布していますから、動画で自分の動きを確認し、お手本の動きと何が違うのかを考えるといいでしょう。

これを基本に、あとは何をどう練習するかは各自の工夫次第ってところかな。

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