Sリーグファイナルの話1

この日は朝8時から夜10時まで、12時間体育館にいるというなかなかハードなスケジュールだった。ただ試合をするだけならどうということもないが、大会運営もしながらの12時間というのは結構キツイ。午前は試合がないのがせめてもの救いだった。

練習の様子

ステージで試合の様子を見守る。プレイオフでクラス分けされているだけあって、1回戦から接戦の試合ばかり。「こういう試合は笛吹きたくないなぁ・・」などと考えながら午後の試合までボーっと試合を観戦していた。

2試合目が終わってこれからオフィシャルだと準備していると、見事一回戦を突破したJOKERのコヤマさんが近づいてきた。真顔だった。

「助っ人で出てくんない?」

助っ人で呼んでいたユキテルくんが引っ越しのため帰ってしまい、人数が減ったということだった。相手はIbis-BB。楽はできないチームだ。つい先ほどからふくらはぎがつりそうになっているのも気になる・・。

「ありがとう」

まだ返事をしていないのに先にお礼を言われ、急遽試合をすることになった。

ふくらはぎがつりそうになっている時は、踏み込みが浅くなり重心が浮いてしまう。そのフワフワしている状態で無理やり動こうとするとかなり力んで動いてしまうことになり、さらに疲労が加速する。

過去の失敗から学んでいたわたしは、床をしっかり踏み込むことを意識してゆっくり歩き回ったり、床をしっかり踏み込みながらシューティングの練習をしたり、少しでも状態が改善されるように色々試しながら試合の時を待った。

続く。

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